img

Column
話し方コラム

【あがり症の克服】「自分に投げかける言葉」の大切さ

2019.08.22 あがり改善コラム


 あがり」を克服するためには、どんな言葉を自分に投げかけるか?ということもとても重要です。

 「あがり」で悩んでいる人は、失敗をすると「どうして自分はこんなにダメなんだろう。」、「こんな恥ずかしい姿を見せて、きっとまわりから馬鹿にされているだろうな。」などと自分を悪くとらえ、卑下してしまいがちです。

 しかし、実はこれらの否定的な言葉は、自分の成長を妨げてしまうのです。

心理学の実験で証明されている言葉の力

 心理学でこんな実験があります。

 AさんとBさんの二人組になります。Aさんは、片腕を肩からまっすぐ横に(地面と平行に)伸ばします。

 Bさんは、Aさんの腕が挙がらないように、その上に手を当てて押し下げます。逆にAさんは、Bさんの押し下げに抵抗し、上に押し上げます。その時の力の強さを覚えておいてください。

 一旦力を抜いて、Aさんは、「私は何をやってもうまくいかない」、「気分が落ち込む」、「悲しい」、「最悪だ」などと否定的な言葉を何個か声に出して唱えます。

 その後、先程と同じようにAさんに腕を押し上げ、Bさんに腕を押し下げてもらいます。

 すると、なんということでしょうか!!Aさんがいくら力を入れても、先程のように腕が上がらず、Bさんは簡単にAさんの腕を押し下げることができるようになります。「否定的な言葉」を聞いたAさんは、腕に力が入らなくなってしまうのです。

 逆に今度は、Aさんに「私は何でもできる」、「いい気分だ」、「明るい」、「最高だ」などと肯定的な言葉を何個か唱えてもらいます。そして、また同じようにAさんに腕を押し上げ、Bさんに腕を押し下げてもらいます。

 すると、なんということでしょうか!!今度はBさんがどんなに力を入れても、Aさんの腕はどんどん押し上がっていくのです。「肯定的な言葉」を聞いたAさんは、腕により強い力が入るようになったのです。

肯定的な言葉を自分に投げかけることにより、「あがり」を改善

 心理学の実験結果で、自分にどんな言葉を投げかけるかによって、出せる力がどれだけ違ってくるかは証明されています。

あがり症克服には、前向きな言葉を

 これと同じように「自分はできるぞ」、「今回もうまくいくぞ」などと肯定的な言葉を自分に投げかけると、人前で話す時も、より強い力が発揮できます。

 逆に否定的な言葉を投げかけていると、力が抜けてしまいます。そうなれば、もし練習をして上達しかけていたとしても、結果的に成功を妨げてしまうことになりかねません。

 自分にどの様な言葉を自分に投げかけるかについては、気をつけたいものです。
 東京話し方教室では、成功体験を積むことで自信を持つことができるように、失敗しても大丈夫な「安心・安全な練習環境」をご用意しています。

 できるだけたくさん話す練習していただき、「実践→フィードバック→気付き→改善(実践)」を繰り返すことで、あがりの改善・話し方の上達を目指します。
あがりでお悩みの方はぜひ一度、お問い合わせください。

 
筆者情報:東京話し方教室 講師・三原
 
話し方教室 全国の教室一覧はこちら

お申込み・お問合せはこちら ※講座以外の悩み相談にはご対応できません。
話し方教室