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Column
話し方コラム

「その場ですぐに話を作ること」が苦手な方へ

2019.06.13 コラム

 
「その場ですぐに話を作ること」が苦手な方へ

話し方教室に来られる方で、

「パッと話しを振られた時に、きちんと話せない」

「その場で、すぐ考えて話さないといけない状況が苦手」

という方は非常に多いです。

それらの方はよく「周りの方はうまく話されるんです」と言われます。

しかし、本当に周りの方は、「急に作った話」をそれ程うまく話しているのでしょうか。

うまく話せていない人は多い

実際には、うまく話せていない人はとても多いです。

「何を言いたいかよくわからない」

「話が急に飛んでしまう」

「話しの状況がよくわからない」

などのケースはざらにあります。

 

但し、それは厳しく文章構成をチェックした場合の話です。

通常、他の人の「コメント程度」の話を聞く場合は、それ程厳しい視点で聞いていません。

話しの作り方や構成など、意識していないことが通常でしょう。

 

話しの初めから、順番に聞いていき、なんとなく言っている内容が分かる。

そして、「楽しい話かどうか」、「明るい人かどうか」など、

ニュアンスや雰囲気を感じる程度しか、把握していないのではないでしょうか。

そして、聞いている方もそれ以上は、求めていないでしょう。

 

しかし、自分が聞く側の場合は、構成が不十分な話でも、「普通の話」として聞いているはずです。

話の構成は不十分で良い

自分が話す側に回ると、構成の不十分な点が気になります。

「話すことが苦手な人」は、構成が完璧な「高度な話」と比べようとしすぎる傾向があります。

そして、自分への見方が厳しくなり、「周りの人の話」への見方は甘くなっているのです。

しかし、その傾向には、気づいておられないために、自分の話には自信が持てません。

 

この場合は、話をうまくするよりも、不完全でも話をパッと出す練習の方が効果的です。

 

普段、家族や友人など近しい人の前では、あまり深く考えずに思ったことをパッと話していると思います。

それと同じことを、複数人の前のでもできるように練習します。

「パッ」と話を作る練習は、初めは1人でやってみてもよいと思います。

 

通常、意識して「パッ」と話を作る事を皆さん、あまりされていないので、1人での練習でも十分に効果があります。

まずは、1人でできることから、取り組んでみてはどうでしょうか。

 
筆者情報:東京話し方教室 講師・三原
 
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