人前でうまく話す方法「堂々と振る舞う」
人前でうまく話す方法の1つに「堂々と振る舞う」というものがあります。
人は話の内容よりも、むしろ動作を見ますので、話す時の様子(姿勢、動作)は聴き手に非常に大きな印象を与えます。
「堂々と振る舞うことで」得られる効果は次の二つです。
①話すのがうまく見える。
2つ目については、「感情」は「行動」の影響を受けるからです。人は悲しい時に泣くことがありますが、「それは悲しいから泣く」のでしょうか、それとも「泣くから悲しい」のです。
それを示す例えを一つあげるとして、背筋を伸ばして、上を向きながらため息をつくことはできません。
これと同じように、人前で話す時にも「堂々と振る舞う」こと(行動)で気持ちも影響を受けるのです。
具体的には、いつもに比べて、気持ちに余裕がでたり、自信が湧いてくるのを感じるでしょう。
堂々と振る舞う練習は「話し方教室」で。
「話し方教室」のような「安全な練習場所」で、「堂々とする振り」をして話すことを繰り返しているうちに、初めは「振り」だったものが、いつの間にか、「本当」になっていたりします。あがり対策の方法はこれだけではありませんが、これが、「話し方教室」の目指すゴールの一つでもあります。
このように「堂々と振る舞う」ということは、対外的(聞き手に対して)にも、対内的(自分)にも、とても強い効果を与える方法です。また、大勢の人の前だけでなくても、普段のコミュニケーションにも応用できます。
話し方やあがり対策は、実践してこそ成果が出ます。
知識を実際に使えるように自分に落とし込みたい方は、ぜひ講座をご受講ください。