⑦あがり以外に意識を向ける

 あがりで悩んでいるのは自分だけではない

あがりの出発点あがりについてのアンケートなど見ると、思っている以上に多くの人が「人前で話す時、あがりの不安を感じている」ことが分かります。場合によっては、8割以上の方がそのように感じているという結果が出ることもあります。

 しかし、他の人もあがっているという現実はなかなか実感しにくいものです。自分自身の「あがり」の症状にのみ気が行ってしまい、「こんなにあがっているのだから、自分は他の人に比べて、人前で話すことが特に苦手なのだ」と思ってしまいます。その思い込みがあがり」の解決を難しくしています。

 

「あがり」の症状への意識

 手が震え、声が上ずる、呼吸が浅くなるなどのあがり」の症状の多くは、実際には聞いている人からは、ほとんど分かりません。それは、「自分が心配する「あがり」の症状について、まわりからどのように見られているのかを気にしなくてよい。」ということでもあります。これまでは、自分の「あがり」の症状にこそ、意識が向いていたと思います。

外から見えないあがりの症状についてはこちらから

前向きな若い男女

「あがり」以外に意識を向けられるように

 しかし、「あがり」の症状から意識が離れると、「自分の伝えたいこと」や「聞き手に理解してもらうこと」に意識を向けることができるようになります。そこが「あがり」対策の出発点です。

 「あがり」以外のことに意識を向けることは、とても大切です。色々と「話し方」の練習に取り組んでも、「あがり」の症状に意識がいっている限りは、なかなか成果を挙げることができないからです。

 「あがり症克服」のための知識を知っていても、その中で実際に話す時に役立つものはごくわずかです。いざ人前に立つと、「ここを気を付けよう。」などと考えていられないからです。

東京話し方教室では、本番で知識を意識しなくてもあがらず話せるよう、トレーニングを繰り返し、知識を無意識にまで落とし込みます。

 自然と話の内容に集中して話せるようサポートいたします。
「話し方」「あがり症」にお悩みの方は、ぜひ講座をご受講ください。

話し方やあがり対策は、実践してこそ成果が出ます!

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