プレゼンテーションのコツをつかむ
東京話し方教室 講師の三原です。今回のブログでは「人前で緊張する心と体のメカニズムを理解し、あがり症を克服」についてご紹介いたします。
知らない相手とも気軽に話すことができる人にとっては、プレゼンテーションなどはお手の物かもしれません。
しかし、会社に勤めだして取引先の方たちのまえで、自社のアピールや商品のポイントなどをきめ細かく説明をして、相手の心をつかむようなプレゼンテーションを本当に行うことはできるのでしょうか。
案外、難しいプレゼンテーションのコツについて説明しましょう。
人前に出ると上手に話すことができないという方は意外と多いはずです。
小学校などで授業中に先生から指名されて、国語の教科書を読むことになった際に人前で話すことが苦手な子供は、姿勢よく起立している状態なのに口を開けても言葉がおもうように発することができず、近くの席にいるクラスメートにも全く聞こえないことは往々にしてあることです。
恥ずかしさのあまり、耳や顔までも真っ赤にしている姿をみるとほほ笑ましくもみえますが、かわいそうだなとか緊張しているねという言葉が聞こえてくるでしょう。
年齢を重ねていけば、いつかは人前でもちゃんと話すことができるようになるはずですが、いつまでも恥ずかしがり屋であれば、大人になっても人前で会話することができないでしょう。
これでは社会人になった際に自分の思いを伝えることもできずに、仕事の取引先と十分にコミュニケーションが取れず、その結果大きなビジネスをふいにしてしまうこともあるかもしれません。
ビジネスシーンでは、勤務先の上司の前で自分の案件を説明する機会が多く与えられますが、これはいずれ取引先においてプレゼンテーションを行う機会があるかもしれないので、それに備えて練習することがあるのです。
プレゼンテーションが苦手だし、話すコツをつかみたいのであれば、早い段階で話し方教室などに通ってみるといいでしょう。
探してみると駅や学校が集中している場所などに教室がたくさんあります。インターネットで確認してみましょう。
話し方教室を見つけてみよう
ビジネスシーンで欠かすことのできないプレゼンテーションですが、人の前にでると思うように話すことができずに、緊張してしまったり、顔が真っ赤になりどうしていいのか分からなくなってしまうあがり症など、自分ではさほど気にしていなかった内容でも周囲の人から見たら、人前で話すのが苦手そうだと認識されてしまうことがあります。
どうすれば、会社でもカッコよくプレゼンテーションができるのでしょうか。そのコツを学ぶには話し方教室などに通うことが一番おすすめです。
実は、このような教室に通っている人たちは意外と多いのです。あがり症の人だけが通う訳ではありません。
例えば、もっと人の心をつかめる話し方を学んで仕事に役立てたいと思っている人もいます。
いろいろな年齢層の方たちが集まっています。
しかし、教室を選ぶ際に気をつけなければいけないことは、周囲を見渡すとペラペラと話している人ばかりで、なぜこの教室に来ているのかと不思議に思ってしまう場合もあるようです。
これではますます緊張してしまい自分だけが置いていかれてしまうような気分になってしまいます。
できれば、あがり症の方だけをターゲットにしている話し方教室に行ってみてはいかがでしょう。
あがり症でも、それを克服することを目的に集まっている人たちの輪に入れば、自然と自分の言葉で話すこともできるようになるはずです。
会社や学校、あるいは就職に役立つための話すコツをしっかりと学ぶことによって、実際に面接や会議などでも話す内容に集中することができるようになると考えられています。
人前でスラスラと自分の思いを話せるようになるには少し時間がかかるかもしれませんが、話をするためのコツは一生の宝物になるはずです。
準備を怠らないことが大切です
仕事先などで役に立つプレゼンテーションのコツとは一体どのようなことを指しているのでしょう。
インターネットで検索すると、プレゼンテーションに勝つコツとか、苦手な人も克服する方法などといったタイトルがものすごく多く紹介されています。
要するにそれだけ多くの人たちが仕事を成功させるためには、どのような話し方をすればいいのか普段から気にしているということです。
実は、あがり症の方でなくても、大勢の前に出て何のためらいもなくスラスラと話ができるかといえばそれはきっとNOでしょう。
誰もが、話す内容に注意しながら緊張した面持ちで話をし始めることでしょう。
それでも、会議を成功させることができるというのは、相手方の心をつかむことができるからだと思います。
プレゼンテーションを成功させるには、いくつかのコツがありますので紹介します。
プレゼンテーションで配布する資料は、興味を引くタイトルをつけること、資料だけでは相手に伝わりにくいので、資料内容を補足する内容の説明をするといいでしょう。
読み上げる資料は、暗記しておくことも大切です。
何を質問されても大丈夫なように頭の引き出しには、いくつかの答えをしまっておきましょう。
自分がどう思うかではなくて、相手の立場にたった内容で話を進めましょう。
相手の会社にはどのようなメリットがあるのか詳しく説明をするだけでなく、そのメリットがいかほどのものかを理解してもらえるような資料と言葉を用意しましょう。
説明中には、一定の間をあけて話をするといいでしょう。
プレゼンテーションのコツは、しっかりと相手の目を見ながら話をすることができなければ論外でしょう。
そのためにも話し方教室などで人の心を動かす会話術を身につけたいものです。