スピーチ専門スクールに通うメリットは何があるのか?
東京話し方教室 講師の三原です。今回のブログでは「スピーチ専門スクールに通って話し方を勉強しよう」についてご紹介いたします。
自分の話し方に自信が無い方や、毎日のスピーチが苦痛で仕方ないという方は、専門のスクールに通うといいでしょう。そもそもなぜスピーチが苦痛になるのかというと、単純にスピーチすることに慣れていないからです。
アメリカの場合は小学校の頃から人前で話すような授業をしているのですが、日本の場合はそのような授業が行われることはほとんどありません。
そのため人前で話すことに慣れていない方が大変多く、会社のスピーチや人前での講演に対して苦手意識を持っているケースが多いです。
話し方に慣れていないと会話も続きませんし、おどおどしてしまって恥をかいてしまうことになります。
特に会社や結婚式などの重大な場面で十分なスピーチができなかったら一生もののトラウマになってしまいかねませんし、なんといっても自分の評価や評判を下げてしまうことになるので明らかにマイナスです。
しかし、そもそも慣れていないからこのような事態に陥るだけであって、普段から訓練すれば全く問題ないということです。訓練する場としては、最近ではそのためのスクールがあるのでそのようなところに入学するのが一番の近道となります。
専門の講師がいますので適切なアドバイスを受けることができますし、周りの受講生も自分と同じような悩みを持っているので一緒に切磋琢磨しながら通うことができます。
また、同じような人の前では安心して話すことができるので、無理なくトレーニングを繰り返すことができます。慣れさえすれば人前で話すことは非常に簡単なことなので、まずは慣れるための訓練を積み重ねることを考えてみましょう。
自宅でいくら話し方のための訓練をしても、やはり普段から人前で話す訓練もしないと本番で活かすことができないので注意が必要です。
スピーチ専門スクールの選び方はどうすればいいのか?
実際のスピーチ専門スクールに通うときには、どのようなところに通えばいいのでしょうか。
例えばホームページやパンフレットなどにしっかりと料金説明がされていることが大事です。
最近は無料の相談会や体験レッスンなどを行っているスクールがありますが、いざ行ってみたら高額のコースを紹介されてしまうなどの話もあるようです。
そのようなことを心配しているのであれば、やはり最初からどのくらいの費用がかかるのかがわかっている方が安心できるので、ホームページやパンフレットをチェックしてだいたい費用はどのくらいかかるのかを確認しておきましょう。
また、訪問者が見やすいようなサイト構成になっていることも大事です。
今やほとんどのスクールが自前のホームページを用意しているのですが、訪問者のことをしっかりと考えている、ユーザーフレンドリーの構成になっていることが重要です。見やすい構成になっていることはそれだけ相手のことを考えているということなので、実際のレッスンを受けたとしても生徒の立場になって授業をしてくれる可能性が大きいということです。
また、更新情報があったらわかりやすく表示しているのか、受講生の声などがきちんとあるかどうかなども大事な判断ポイントです。
基本的に、授業内容や風景、さらに講師などの情報をオープンにしていないようなところは行かない方がいいでしょう。
自信があるところならば堂々と情報公開しているものなので、ホームページを見て公明正大なイメージが伝わってくるかどうかを判断する必要があります。
スピーチ専門スクール所属の講師の実績も重要
さらに、担当の講師の実績もスピーチ専門スクールを選ぶときには非常に重要です。
教えてくれる人に何の実績も無ければそもそも有益なことを教わることができないので、ホームページを見るときには講師の実績も確認すると良いです。
いくら話上手な方でもその技術を人に教えるというのは別のスキルが必要になります。コミュニケーションに関する実績を持っている人が講師になっているのであれば、そのスクールに通う価値は多いにあると言えるでしょう。
また、なるべく都会に立地している方が通いやすいのでおすすめです。
話し方を上達させるためには一朝一夕ではなく、一定期間トレーニングをする必要があります。
したがって、毎回のレッスンのときに通いやすいスクールを選ぶことが大切です。
また、会社帰りや日常生活の合間に通う場合であっても通いやすければ無駄な時間や労力をかけることなく通うことができます。
最近ではネットで探すことができるので、どのようなスクールがあるのかをスマホやパソコンから探してみるといいでしょう。
そのときにはどこに立地しているのかを必ず確認して、無理なく通うことができるかどうかをチェックすると良いです。
全国にたくさんのスクールがあるので、自分にとって良さそうなスクールを見つけるのはそう難しいことではありません。色んな角度から検討して入学するといいでしょう。