途中で話が出てこなくなったら、「内容」よりも「話し方」の方が大切と思い出してみましょう。

あがってしまうと、途中で話が出てこなくなることはありませんか?

そのような状況になったら、まさにパニック!ありとあらゆるコミュニケーションの中でも最も恐怖の状況かもしれません。

しかし、その話が思い出せなくても支障がない内容であれば、飛ばしてしまってもよいかもしれません。 ごまかそうとすると、焦ってしまい、かえってあがってしまったりします。

「すみません、話の内容が飛んでしましました。」と素直に謝り、次の話に進むか、結びの話につなげるかして大丈夫だと思います。

ここで大切なことは、話が思い出せたかどうかではなく、その時の態度です。もし話が出てこなくても、落ち着いてあやまり、何事もなく話を続けたなら、聞き手はあなたのことを冷静に話していたと思うでしょう。

話し方教室では、「話の内容よりも、話す態度(話し方)の方が大切」ということをお伝えしています。

これも話し方の大切さの一例だと思います。このことを実感していただくと、話しを忘れる恐怖におびえる必要はなくなります。あがりの要素も1つ減りますね。

話しが出てこなくても、あまり恐怖心を持ちすぎないでいいかもしれせん。

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