昨日は高齢者介護施設で「授業」をやってきました。
2度目の開催。
1回目、当然「挨拶」でやってきたので、2回目、今日は「ほめる」しかないと思い・・・そのつもりでやっていた、その途中までは、もう、大成功!と思いました。
「施設長のいい所、教えてください」
の問いに
「もう、本当によくしてくださって、親身で。
実の家族よりもありがたいです」
って答えてくださり、皆から自然拍手が沸いて・・・。
ところが!
今年もうないねーって話が出たので、私が課題を出したのです
「じゃあ、今年一番よかったことは?」
って出してしまったのですね。
しーーーーーーーーん。
「そんな、よかったこと、なんて・・・・」
私は、もう、消え入りたい、と思いました。
そうなんです、介護施設に入っている高齢の方々にとって「よかったこと」なんて、何も。。。。
ああ、私は何て質問を・・・。
それから後半は随分盛り下がり・・・まあ、何とか最後発声練習でしめたから、なんとか・・・・みたいな。
そうしたらね。
終了後、お一人から
「先生、先生。
先生、お一人、指すの忘れていらっしゃったんですよ」
って(>_<)
全員指したかと思いきや、死角で、見えなくて・・・・m(__)m(T_T)
「だから、その方、怒って帰ってしまわれたんですよ。」
で、私はもう落ち込んで落ち込んで「どうしよう!」って言ってたら、・・・逆に施設長から、何て言われたと思いますか?
「本当にすごいですね、そんな意欲が沸くだなんて。
意欲も何もない方が、そうやって、自分が話したいって思うんですね」
って。
そうして、私は、あの質問以降ずっと落ち込んでたのが、・・・すーーーっと。
すーーーーっと、つかえていたような気詰まりが解けたような気になったのでした。
私でも、少しでもお役に立てることがあるのなら。
そして。
昨日は貴重な経験が積めてよかったです。
今度からどうさせたらいいか、少しツボがわかった気がしました。
まだまだこれから、ですが、最善を尽くしたいと思うのです。
施設長からは、前回、「今度もまたいらしてくださいね」と言われ、「・・はい・・」なんて前回はあいまいな答え方だったけど、今回は
「また、いらしてくださいね」
と言われたので
「本当ですか?
本当にまた来させていただいていいですか??
私、富永さんにあやまりの文面書いてお出ししますが、そこに、『次回楽しみにしてる、一番にお願いします』って書いていいですか?」
って訊いちゃったです。
施設全員(20-30人?)の方にお集まりいただくので、